一笑懸命

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ちょっと贅沢な海老の尻尾

知り合いの 息子さんが 鉄板焼屋さんで働いているという事で 行ってみた。あまりケチル訳にもいかないので、真ん中へんのコ‐スを 適当に頼んだ。メインの ステーキが出る前に 旨そうな 車エビを焼いてくれたのだが、海老の脚、尻尾は 塩胡椒で下味を付け、軽く片栗粉(?)をまぶして焼く。なんとも言えない香りが立ち込め、板前さんが差し出す皿が テーブルに着地するかしないかには、小生の箸は 一直線に 海老の尻尾目掛けて伸びていた。
小生、実をいうと海老の尻尾が大好きである。小さい頃から、海老の天ぷら、フライ、時には海老のにぎり寿司の時でさえ尻尾を食べる。あまりにも周りの方が怪訝そうな顔をする時は止めとく場合もあるが、それ以外は だいたい残さず食べる。特に揚げたものは最高に美味い。カリカリとした食感と香ばしい味、たまに口の中が切れて流血する事もあるが…まぁそれも大した事もあるまい。
今回は ちょっと贅沢な海老の尻尾にありつけ、至福の一時を過ごす事ができた。

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