鶏肉は部位によって味も栄養価も様々です。
それぞれの性質を上手に生かして、料理や目的に応じて使い分けると良いでしょう。
ささみ | 両手羽に一つずつある深胸筋の部分の肉で、低脂肪で高たんぱくなため、ダイエットに有効。胃腸の弱っている時にも向く。 |
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モモ肉 | ももの部分の肉で、赤みがあり脂質も適度に含まれている。ビタミンB2や鉄分を豊富に含み、動脈硬化などの生活習慣病や貧血予防に有効。 |
ムネ肉 | 胸部部分の肉で、モモ肉よりも白っぽく脂肪が少ない。ビタミンAやナイアシンを豊富に含み、風邪の予防や皮膚炎・口内炎予防に有効。 |
手羽先 | 手羽元、手羽中、手羽先に分けられる。ビタミンAやビタミンB12を豊富に含み、皮膚や粘膜を丈夫にし、増血作用も高い。手羽先はコラーゲンが豊富な部位で、シミや肌のタルミを予防する。 |